デイケア メンバー、リカバリーストーリーを語る

今回は、小山メンタルクリニック デイケアに通っている3人のメンバーに、それぞれの「リカバリーストーリー」を語っていただきました。

育った環境、感じ方や考え方の癖、病気の症状、生活スタイルは3人それぞれですが、「病識をもつこと」で、病気と向き合えるようになり、デイケアでのリハビリにつながりました。そのうえで、自分の生活スタイルに合わせて、デイケアのプログラムを使われていました。運動のプログラムに参加して、身体の状態を変えることで気分をコントロールしたり、「SST」や「アサーション」に参加して自分や他人の「気持ち」や「考え方の癖」を知ったり、それを続けることで自分の問題を切り離して、客観視する力がついていったようです。

参加者からは、「自分も身近なところで実践したい」、「自分のことを第三者のように語れてすごい」との感想がありました。また発表者の3人は、発表を通して「自分を振り返ることを聞いてもらえて楽しかった」、「やってきたことが再確認できた」、「自分の新たな課題が見つかった」と話していました。

皆さんも、自身のリカバリー=“病気や障害があっても、自分の希望や目標に向かって挑戦すること・有意義な時間を過ごすこと”について、改めて考えてみませんか。

 


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